「猫草を子猫・成猫に食べさせたほうがいいのかな・・・?」
「猫草が毛玉をはくのにいいって聞いたことがあるけど本当かな?」
「猫草の効果をちゃんと知りたい!」
おそらく、猫を飼っている方は、こんなお悩みをお持ちだと思います。
実は、子猫と成猫では、猫草の効果が違ってきます。というのも、発達の度合いによって猫草は毒にも薬にもなるからです。
そこで今回は
- 子猫・成猫別 猫草を食べさせたても良いのか?
- 猫草の与え方は?
- 与える際の注意点は?
- 猫草を育てる方法は?
- 無添加のおすすめキャットフードは?
この5つについて具体的に解説していきます!
読み終えていただければ、猫草について正しい知識が身につき、あなたの愛猫が喜ぶ姿を見ることができるかもしれません。
猫草は子猫に食べさせても大丈夫?
結論からいうと、猫草は1歳未満の子猫にはあげない方が良いでしょう。
子猫に猫草を与えない方が良い理由としては、まだ内臓が十分に発達していないということが考えられています。
子猫に猫草をあげたらすぐに嘔吐してしまったり、下痢になってしまったりしてしまうことがあります。
猫はただでさえ吐きやすい動物ですし、いろいろなことに敏感なため下痢にもなりやすいです。猫初心者の方は特に、吐く姿を見て驚いたことがあるはずです。また知らないうちに吐いていたりすることもあります。ましてや子猫の段階で消化しにくい草をあげるのはよくないというのは十分理解できますね。
このように、身体が未発達のうえ、繊維質の食べ物を消化するのがそもそも苦手なので、子猫のうちに猫草をあげるのは控えるようにしましょう!
猫草は成猫にとって嗜好品!
では、成猫の場合はどうでしょうか?
猫草を大人の猫に与えた時、好んで食べているならそのまま与えても問題はなく、特に健康に害は無く、猫草は成猫にとってある種の嗜好品といえます。
嗜好品ということは、つまり味覚や嗅覚を楽しませるための食べ物であり、人間にとってのチョコレート、コーヒー、紅茶、ココア、炭酸飲料、さらには酒やビールなどのアルコール飲料やタバコ等に当たります。
人間でもこの中で好きなものもあれば、嫌いなものや苦手なものもあるように、猫によって猫草を好んでムシャムシャ食べる子もいれば、まったく興味を示さない子もいます。
よく、猫に猫草をあげる目的として
- 毛玉を吐くため
- 便秘の解消
- 栄養摂取
このようなことが言われますが、これらは獣医さんに相談してキャットフードを変えたり、ブラッシングをしっかりしたりする方がより効果的なのです。
猫にとって猫草は、むしろ一種の嗜好品としてシャリシャリとしたその味や食感を楽しんでいるというのが実際のところです。
ですので、飼い主さんにとっては、猫が喜ぶなら好きなだけあげればいいですし、あまり食べなくても気にする必要はありません。
愛猫が猫草を食べるかどうかは、一旦与えてみないと確認できませんので、もし「与えてみようかな?」と思ったら少しずつ与えてみるのも良いですね!
猫が喜ぶ猫草の与え方
では、猫草はどのように与えたらいいのでしょうか?
猫が喜ぶ姿を見たい飼い主として気になるところだと思います。
そこで以下では、猫が喜ぶ与え方と注意すべき点について解説していきます。
おやつとして猫に与える
猫草が好きな猫の場合は、人気おやつ「ちゅ~る」などのように、おやつとしてあげれば喜びます。
長い時間お留守番をした後のご褒美としてあげたり、キャットフードに数本トッピングしてみてください。きっとカリカリ、ムシャムシャと勢いよく食べてくれるでしょう。
観葉植物の代わりに置く
猫は家にある観葉植物をかじってしまうことがあります。
観葉植物によっては猫に中毒症状を引き起こす危険なものもあるので、その代わりに猫草を置いておくのもおすすめです。
猫に猫草を与えるときの注意点
猫は胃腸が弱く、嘔吐や下痢をすることが多いので、猫草をたくさんあげたり、硬い草をあげたりしないようにしましょう。
具体的には、1日に数本だけあげたり、やわらかい若草だけをあげたりしましょう。
稀に路上にある草を与えてしまう方もいますが、伝染病や除草剤・農薬がかかっている危険があるので与えないように気をつけましょう!
猫草を食べて吐いた時の注意点
もし猫草をあげて吐いてしまっても基本的には、問題はありません。
猫草初心者の飼い主さんはビックリしてしまうかもしれませんが、まずはしばらく様子を見てみましょう。
しばらくして行動に変化が見られなければ大丈夫と思われます。
ただし、猫草が原因というのは可能性が低いですが、その後の行動に違和感があったり、吐血・嘔吐を繰り返したりする場合は、何かしら病気の可能性があるので、すぐに動物病院で診てもらってください。
また、普段はたいして食べなかったのに、ある日急にガツガツ食べ始めた・・・ということもありますが、その場合はちょっと注意が必要です。それは、身体の調子がどこか悪い可能性があるので、このような場合も動物病院で診てもらったほうが良いですね!
猫草は買うより自分で育てたほうがお得!
成長した猫草を毎回買ってくるのは手間がかかり大変ですしお金がかかるので、猫草は自分で育てたほうが、何度も繰り返し生えてきて鑑賞も出来るのでおすすめですよ!
種から猫草を育てるキットが安くで何種類も売られているので、種だけ買うよりも楽です。また、猫草の育て方はたいして難しくありません。
猫草の栽培手順
猫草の栽培手順はとっても簡単です。
猫草栽培で用意するもの
- 種
- 土
- プランター(植木鉢など)
- 水(霧吹き)
猫草栽培の手順
- プランターに土を8割くらい入れる。
- 種をまいて、種が見えないくらいうっすらと土をかける。
- 霧吹きで水をかける(あげすぎ注意)。
- 日陰において土が乾かないようにして、発芽するまで1週間くらい待つ。
- 発芽したら日光に当て、約7~8cmに成長したら食べ頃です。
猫草栽培の注意点
猫草は生えてくるのが早い傾向にありますが、早く育つようにと思って肥料をあげてしまう飼い主さんがいるようです。
基本的に猫草に肥料は必要なく、肥料がなくても猫草はちゃんと育ちますし、むしろ枯れる原因になってしまうこともあります。
猫草は水だけで十分に育つので、あせらずじっくりと育つの楽しみに待ちましょう!
市販の猫草は食べたら生えてこない?
市販で売られている成長した状態の猫草でも食べてしまった後に根が残っていれば、また生えてくることがあります。
しかし、毎回必ず生えてくるとは限りません。
そうしたらその都度買い換えないといけなくてちょっと面倒なので、愛猫が猫草を気に入っている様子なら、やはり種から育ててみるのが良いかと思います。
最近は種や土まで一緒になった栽培キットも売られているので、まずはそういう簡単なものからトライしてみるのもいいかも。そして慣れてきたら徐々に種や土にこだわってみてもいいですね!猫が喜ぶ姿を想像しながら作業すれば大変じゃないですよね!
猫草は、買ってくるよりも自分で育てたほうが、楽しみが増えますし安上がりですね。
多頭飼いの方や愛猫がたくさん食べるようなら、種から栽培チャレンジをしてみてはいかがでしょうか!
愛猫におすすめのプレミアムキャットフード!
市販されているキャットフードは人間が食べられないほど粗悪な原材料を使用し、人工添加物も大量に使用しているってご存じですか?
粗悪な原材料を使用しておらず、猫が引き起こしやすいアレルゲンや余計な添加物が入っていないプレミアムキャットフードは、人間の食材と同じ工場で製造・出荷されていることからとても安心して与えることが出来ます。
愛猫に健康で長生きしてもらいたいなら市販のキャットフードを与え続けることはNG!
愛猫の健康の為にもお安く手に入れるキャンペーンを利用してプレミアムキャットフードに切り替えてみてはいかがでしょうか!
モグニャンキャットフード
モグニャンの特徴は、新鮮な白身魚が贅沢に63%も使われているところです。低脂肪で高タンパクな白身魚は栄養満点で消化吸収にも良いです。魚は猫が大好きな香りなので、愛猫の食欲をそそります。
原材料の選定から粒の固さの調整まで、1つ1つを徹底的に吟味されています。
さらに、猫の消化に負担をかける穀物は一切使用せずに、良質な炭水化物源となるサツマイモを使用することで、グレインフリーを実現しています。
厳選された食材と栄養バランスにこだわったモグニャンキャットフードは、赤ちゃんからシニアまでずっと使えるキャットフードです。
モグニャンは子猫からシニア猫まで様々な年齢の愛猫がいる方も、モグニャンキャットフード1つで猫達の健康管理が出来るのでとてもおすすめですよ!
モグニャンに含まれるその他原材料と効果
モグニャンは良質な白身魚の他にも
- リンゴ
- カボチャ
- サツマイモ
などの食材が使われていて、食物繊維たっぷりでメリットがいっぱいです。
- カボチャには健康維持に役立つカロテンや、カリウムが豊富です。
- グレインフリーの代わりにサツマイモを使用しているので消化が良く好評です。
- カボチャとサツマイモは食物繊維が豊富なので、毎日のうんちをサポートします。
- サーモンオイルが配合されています。
モグニャンの特徴として、サーモンオイルが含まれていますが、このサーモンオイルには「オメガ3・オメガ6」が含まれています。
オメガ3・オメガ6脂肪酸がバランス良く配合されており、特にオメガ3は抗炎症作用があるため、様々な身体の不調にはたらきかけてくれます。血液機能や皮膚炎にも効果があるので、人間にも大変重要な成分です。
カナガンキャットフード
原材料チキンの品質は?
カナガンもグレインフリー(穀物不使用)です。
モグニャンと同じくカナガンの特長の一つとして有名なのが、人間でも食べられるほど高品質な原材料を使用しています。
カナガンの主原料には猫がおいしく食べられるイギリス産の高品質な平飼いチキンです。
平飼いチキンは、仕切った鶏舎をいくつも積み重ねて飼育しておらず、地面で飼育することで余分なストレスをかけないよう育てられたチキンで、この新鮮なチキン生肉をミンチ状にし、高タンパクの乾燥チキンをブレンドされています。
さらにチキンには、タンパク質・ビタミン・リン・セレンといった成分が含まれています。
ちなみにセレンは健康を維持するのに大切な成分です。
カナガンも穀物の代わりにサツマイモを使用!
サツマイモは消化率が高く、穀物原料の代わりになる炭水化物源として注目されています。時間をかけて吸収されるため、身体に負担をかけません。
また、サツマイモは還元作用に優れ、健康と活力を維持しますが、サツマイモは、トウモロコシや小麦などと比べると高価なので、消化率が高い原材料でありながら、キャットフードで用いられることは多くありませんでした。
しかし、カナガンは消化に悪い穀物を使用せず、猫の消化に最適な原材料のみを使用したキャットフードなので、市販のキャットフードに比べるとやや値が張りますが、愛猫に健康で長生きしてもらうためには、カナガンのようなプレミアムキャットフードを与える価値があります。
カナガンに入っている海藻は栄養価が高く、ミネラルを豊富に含み、猫の健康を維持します。 海藻に含まれるヨウ素という成分が身体のコンディションを安定させます。
カナガンにはマリーゴールド・クランベリー・カモミールといったヘルシーな成分が配合されており、
- マリーゴールドは、健康的で若々しい身体を維持します。
- クランベリーは、猫にとって健康的な成分を豊富に含み、還元作用にも優れています。
- リフレッシュ効果で知られるカモミールは、猫の快適な毎日をサポートします。
市販のキャットフードにも含まれるタウリンは、ほとんどの哺乳類が体内で合成できる物質ですが、猫はごく微量しか合成できないため、食事から必要な量を摂取するしかありません。
カナガンキャットフードにはタウリンが豊富に含まれているため、猫に適したフードと言えるでしょう。
生産国のイギリスはペット先進国なので、日本に比べ高品質なキャットフードを重視しており、安全性も国内のものより高くおすすめです。
パッキングまで完了した製品には、一袋一袋シリアル番号がつけられます。
その番号によって、生産日はもちろんのこと、どの原材料がいつどこから来たのかまでを完璧に把握することが出来ることも含めて原料だけではなく、製造・出荷までレベルの高いキャットフードです。
シンプリー
シンプリーの特徴は、サーモンをベースにニシンやマス、乾燥白身魚など73%も魚が配合されているところです。そして猫にとって消化が難しい穀類を排除したグレインフリーのキャットフードです。
シンプリーにはクランベリーが配合されています。クランベリーに含まれるキナ酸は、体のバランスを維持してくれます。
また、オリゴ糖も配合されています。オリゴ糖は食物繊維が豊富で毎朝のスッキリをサポートします。
他にもサツマイモや、ビタミンや鉄分を多く含むニンジン・りんご・ほうれん草を加え、猫の健康維持をサポートします。
シンプリーの特徴は、たっぷりと配合した豊富な魚と、1粒1粒を濃厚なフレーバーソースでコーティングした製法にあります。
生サーモンをベースに生マス、乾燥サーモン・ニシン・白身魚、さらには旨みが濃縮したサーモンスープをたっぷり73%以上も使用されています。
濃厚な香りが、袋を開けた瞬間から猫の食欲を刺激するので、食べムラのある猫におすすめです。
シンプリーのタンパク質の成分は以下のようになっています。
- 骨抜き生サーモン(31%)
- サツマイモ
- 乾燥ニシン(12%)
- 乾燥サーモン(11%)
- ジャガイモ
- サーモンオイル(8.1%)
- 乾燥白身魚(6.5%)
- 生マス(4.65%)
- サーモンスープ(2.3%)
シンプリーの匂いは素材そのものの自然な匂いであり、人工の香料は一切使われておりません。
サーモンの匂いは、人間にとっては強く感じられるかもしれませんが、これは猫が大好きな匂いで、食いつきが良いことで有名です。
ジャガー
ジャガーの開発者は、採算度外視で本当に上質なフードを開発することを決意し、自らのこだわりを余すところなく詰め込んだそうです。
ジャガーの特徴は、新鮮なチキンと鴨の生肉を贅沢に使用していることです。本来肉食である猫が喜ぶおいしさになっています。
アスタキサンチンが豊富なサーモンや新鮮なマスをふんだんに使用し、高タンパクです。
このアスタキサンチンは、脳・目・肌・細胞の健康に効果があります。
その中でも眼精疲労の軽減と、糖尿病の合併症である糖尿病腎症の軽減に効果があります。
他にも人間の食品としても注目のスーパーフードであるアサイーやマルベリー、伝統ある滋養源の朝鮮人参が配合されていて、愛猫の健康維持をサポートします。
タンパク質が40%の割合なので、とても高タンパクなキャットフードです。
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【成猫・子猫別猫草を与える際の注意点や栽培方法をご紹介】まとめ
いかがでしたか?
ここまでの内容をまとめると、以下のとおりです。
- 猫草は子猫にあげてはいけないが、成猫にとっては嗜好品になる。
- 猫が喜ぶようにあげるといいが、胃腸が弱いので注意する。
- 種から自分で育てると安上がり。
猫草は、猫の成長にとって必ずしも必要というわけではありませんが、独特の歯ごたえが猫にとってうれしいようです。
もし、一度、あなたの愛猫にあげてみたいと思ったなら、ぜひ試してみてください。
猫ちゃんが喜んでくれれば飼い主としてもうれしいですからね。
体調にさえ注意すれば、おやつ代わりにもなります。気に入ったら、ぜひ種から育てるのにチャレンジしてみてください。飼い主さんが気持ちを込めて育てた猫草なら、きっと猫ちゃんも喜ぶはずです!